モロカイ・フレンドリーアイランド


Molokaiはフレンドリーアイランド。とある理由で現地の方に米を贈りたかったのだが、どれを選べばいいかわからない。マーケットでチビちゃんを連れていた若いママを捕まえて意見を求めた。じっくり、しっかり、背景を聞きながら選んでくれた。
「日本人へのプレゼントなの?」「違うよ、ネイティヴだよ、ハワイ人。どれがいいかな?」「ん〜・・・じゃぁ、これね。こっちの人はみんな、これが好きよ」と、選んでくれたのはブラウンライス。「OK、ありがとう、じゃ、あなたお勧めのこれにきまり」重い米袋を取り出すところまで手伝ってくれた。
ところでその間、2〜3歳のチビちゃんはどこかに行ってしまったが気に留めるそぶりもない。そういえばモロカイではみんなそんな感じだった。真っ暗な中で子供が遊びまわっていても大人は気にしない。また、夜も20時を過ぎた頃、外でボール遊びをしている子供たちも。日本の昔もそうじゃなかった?
この島モロカイは安全、ってことだろう。当然のことながら子供は自主性で行動する機会が増え、大人の感覚を自然に養える。カラダを思い切り使う機会があるから、体が自然に鍛えられて強く、たくましく、よりいっそう自分(の行動)に自信を持てるようになる。足の裏の皮膚も厚く、硬い。
子供って、大人が思っ(覚え)ているよりずっと、鋭敏でセンシティヴだ。大人の不安そうな顔色を、一瞬で見抜き感じ刷り込む。本来(生来)子供にとって必要な行動や感覚が「NG」というムードだったら・・・近年の日本の病巣を、日本から離れて手痛く再確認して、学んだ。
それから・・・足の裏の皮膚が、当たり前のように硬いから、暑(熱)い場所でも、岩場でも、踊れるんだな。ともおもった。それにどんなに熱くたってコンクリートほどは熱くならないだろう。

Halawa風景

モロカイ島から帰って一週間。怒涛の一週間でした。この感じがまだもう少し続きます。まだモロカイの良さなどをぜんぜん伝えられていないまま。でも、私の中で何かが動き始めてる。合間を縫ってシェアしていきたいです。写真はハラヴァという場所。Molokai。