ドラゴンフルーツ


マーケットで見つけた、沖縄のドラゴンフルーツ。本日のデザートです。「ピタヤ」の別名を持つサボテンの実だというからちょっと驚きですね。
なにしろすごい容姿です。私はこれを見るとき、またそのネーミングから、どうしても「マンドラゴラ」を想像してしまいます(笑)なんというか、毒々しくさえもあるその色と形。これを最初に口にした人の勇気を称えたくなります。
私が南国の自然に心を惹かれる要素がまさにこれです。鮮やかな色、激しい自己主張ともいいたくなる生命力。グラデーションが美しいとげとげの所は、ヘリコニアを連想させます。


見た目に反して味は、思いのほか淡白。写真はホワイトドラゴンですが、レッドドラゴンハンニバル・レクターのでてくるトマス・ハリスの恐ろしい小説ではありませんよ!)の方が味が強いそうです。
花言葉ならぬ果実言葉は「危険な愛」だとか・・・トロピカルなムードに流されそうですね(笑)