手描きの良さ

DESIGN

ティーンズの間で、紙に手描きしたメッセージを携帯の写真で撮ってメールする、というのが流行っているらしいです。
日々一分一秒を惜しむようにして奔走している多忙な社会人からしたら考えられないような冗長なこのコミュニケーション手段に、人間の心の深層で求めているもの、が見え隠れする気がします。

ここ数年のWEBのトレンドにも同様の流れがありますね。

■PSYOP



手描きが素敵なその他のサイトについては、今年の初めに SMASHING MAGAZINE さんがまとめてくださっています。
■Hand-Drawing Style In Modern Web Design




また、先日上がってきた記事には、こんな広告も。

■"Energizer: Worshipped, Hot bikini models, Hollywood hunks, Awesome"


1/fゆらぎ的に、同じ「視覚」でも手描きが脳に訴える部分は、またちょっと違う場所なのではないか、などと考えています(笑)
簡潔なグラフやびっしり埋め込まれたフォントによる資料が一番わかりやすい内容もありますし、手描きでこそ伝わる「何か」もある、というような。また、イラストのご依頼を下さる方からも同様の事を言われます。「ここは写真利用でも良いのでは？」と提案すると「訴求力が違うからイラストにしてくれ」というような。

いずれにしても訴えたい場所をよく理解して適切にデザインを選んでいくということが大事なのでしょうね。

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いよいよひどくなってきてしまった顎関節症、ようやっと真面目に治療することにしました・・・おせんべいが噛めなくなってきてしまったので(笑)
今日は先ほど歯医者さんとお話してきましたが、その一連で「プレゼンテーションについて」とても参考になり考えさせられました。また機会があったら書きます。