ふたご座流星群


つい先ほどまで、夜空を眺めていました。ふたご座流星群目当てで。
0:30頃から2:00頃までの間で、13個ほど確認できたように思います。満月から程ない月が、ちょうど見えるとされる東の方角に明るく輝く空でしたが、流れ星というものは、月があっても何でも、見えるときははっきりとそれとわかる、輝き方をするものですね。
月を中心に、まんべんなく全ての方向に見ることが出来ました。あるものは月のすぐ北隣に、またあるものは月の南に結構長く。総じて、東南が多かったかな。
それでも、以前見たオリオン座だか獅子座だかの、ゴージャスに尾をひきバシュン!と流れる碧色の流星、という感じとは少し違って、白く短く、チラ、と浮かぶ流星といった感じです。地味な印象で、忙しい心持ちで探していたら、見逃すことも多そう。
星が流れても流れなくても、星空を見上げている時間というのは、なんとも豊かで贅沢な時間という気がします。日ごろ忘れて後回しにしがちなこうした時間を、思い起こさせてくれる流れ星になにより感謝。

写真は、冷えた体を温めるための、奄美大島黒糖焼酎のあつあつお茶割り。いただいたら、寝ます。