義援金総額:4,513,238円。

2011/3/24の日記以降、なんどかお知らせした、わたくしROCOのデザインによる、東日本大震災チャリティーとしてのTシャツは、先日、購入が締め切られ、そして昨日、その義援金総額の発表がWEBストリーミングTV(=USTREAM)の「第17回ワイハ情報局」でされていました。
その総額が、標記の、タイトルの額。義援金総額:4,513,238円。

ほんとうに、ほんとうに、色々な想いが胸の中に宿ります。一番大きいのはやっぱり、驚きです。
以前も書きましたが、まさか、こんなに大きなご支援、ご賛同を得られるとは。
こんな場所からですが、みなさまのそんな純粋な思い、本当にありがとうございました。そんな皆様に受け止めてもらえたことが、わたくしはなにより、誇りに感じています。ありがとう。

それから、このプロジェクト「311アロハチャリティプロジェクト-Laulima-」のやらんとしていることの大変さも、少し案じています。なにはともあれ長期支援。これは、口で言うよりずっと、大変なことだと感じています。瞬発的な反応は比較的、しやすい。筋肉で言えば「白筋」のようなものです。
関わらせていただくにあたり、わたくしは相当慎重に、「あまりおかしなことだったらやりませんよ」と申し伝えてきました。しかし、お話をうかがううちに、皆様の善意を一円たりとも無駄にはしない!というポリシーが見えてきましたので、協力することにしたのです。
それゆえ、困難な事柄もやはりあるようなのが、少し心配です。なんとか、長く、支援し続けられる体制であって欲しいと思っています。

最後には、わたくしごとですが、このデザインを出すときの大変さや、逆にラッキーさ、も、ここ自分のBlogでは吐露させてください。
みなさんからお預かりした善意が、一円でも多く、義援金に回るよう、という大きな縛りは、それなりに大変なことでした。色数は少ないほうが安く仕上がる。男性女性、どちらでもOKなデザインじゃないと。また、当初は特に、フラダンサーさんのことを大きく視野に入れたアウトプットが望まれていましたので、いろいろな色のパウスカートに合わせやすく、あるいは、ハラウ内着用においても比較的制限のゆるい、「白色ボディ」でなくては。できれば「チャリT」としてだけのデザインではない付加価値も。
震災のショックもまだ大きい当時のアウトプットでしたから、あまりfun要素をデザインに盛り込めるムードではなかったことも大きいです。
そんな中でのわたくしのアウトプットは、今となってはもっとあぁしたい、こうしたいという点もありますが、早い初動を考えると、まぁまぁ合格点かな、と思っています。

同時に、初動が早いプロジェクトに関わらせてもらったことを、本当にありがたく、改めて感じています。今となってはたくさんの、秀逸な、チャリTの動きがある昨今、今から出すデザインは、こんなにパパッと出せない(笑)

ハワイ語に翻訳するのには、ハワイ島に在住の知人が、大きな協力を、やはり瞬発的にしてくれました。この場を借りて、atsukoさん、みょんちゃん、本当にありがとう。ニッポンを愛し、ハワイを愛するみんなの心に届くデザインがだせたことは、二人の協力あってこそのものです。
そしてなによりも、買ってくれることで意思を伝えてくれたすべての方々に。ありがとう。

これからも、わたくしなりのやり方で、いろいろな形で、ニッポンを愛して支えていこうと思います。がんばりましょう。

・・・なんだか長いBlogになってしまいました。Mahalo