バードサンクチュアリ

去年の12月26日に、ジョウビタキのために植えてやったピラカンサ

<<使用前>>



いまや食べ尽くした・・・。

<<使用後>>

タイトルは多少大げさ。冬の間野鳥のためにあまったパンくずや、数年前まで飼っていた鳥の餌のお裾分けをしていたのは、もう何年もになる事だが、今年の冬はその、餌の種類が増えたことと、餌を切らさないようにと多少責任感?が芽生えたってことくらいか。

今出している餌は、
ミルワーム:ペット用の生餌で幼虫。ピラカンサが切れたため、ジョウビタキ用に。ちなみにワンパック148円で、どうやら100匹位は(あるいはそれ以上?)入っている模様。

※画像自主規制・・・

■バードケーキ:ラード、小麦粉、砂糖を1:2:1で練った団子。最近味を覚えたらしいヒヨドリ、なぜか特にメスが好んで食べている。ハイカロリー!

螺旋に巻いた針金にでも入れないと、塊ごと持って行ってしまう・・・。コンビニエンス、に慣れさせてはかわいそうなのでちょっと食べにくいくらいでちょうどいい!

■リンゴかみかん:ヒヨドリの大好物なのだが、単価が高いのでできるだけバードケーキに移行したい・・・。
■ヒエなどのmix穀物:スズメが好き。殻無しが掃除しやすい。
■パンくず:パンの耳などを細かく切って。
■ヒマワリの種:カラ類が来ないかなー、と期待しているのだけれど、来ないなぁ。
■水:早朝は当然凍っているので、朝はまずこれをお湯で溶かすところから!

おもしろいのは、鳥のコミュニケーションというか、鳥ワールド。当初はジョウビタキくらいしか来なかったのが、冬が厳しくなるにつれヒヨドリがミカンのオレンジ色につられてくるようになり、そのヒヨドリに慣れていちいち逃げなくなったジョウビタキが、ヒヨドリの食べ散らかしたバードケ−キを食べるようになってきた。ヒヨドリの行動を見て、スズメもやってくるようになる。
彼らは、実に良く見ていて、情報を伝播させているのだなぁ、と感心。カラスが来ませんように。