「ジビエ食べたい」と思いつつはや数ヶ月、待ちに待った11月。
禁猟が解禁になる11月がジビエの季節。ここから本格的な冬までの間に食べ蓄えて肥える野禽が旬、ということになるのでしょう。
※「ジビエ」とは(ウィキペディア)
そんな折見かけた「薫り高きジビエの至福」という季節メニューを組んでいたホテル インターコンチネンタル 東京ベイのレストラン。しかもメニューみると5種のジビエが食べられる模様!
よだれをたらしつつちょうど友人の誕生日祝いも兼ねていただいてきました昨晩。
赤ワイン。これも季節柄解禁したばかりのボジョレー・ヌーボーを試したかったのでグラスで。
・・・もっともこの後ボトルも頼みました(笑)
鴨の燻製とか・・・
猪のスープとか・・・(でん!といのししが入っているお皿にコンソメを注いでくれる。牛蒡も入ってどこか猪汁風・笑)
その日の野鳥・・・昨日のこれは山うずら、だっけかな。炭火焼をバルサミコソースでこれおいしかったな。
雉のリ・ド・ヴォーとか・・・
結局一番おいしかったオマール海老とか(笑)
そんでもってバンビ・・・もとい・・・鹿肉。
ちいさなスイーツ。チョコをとろりとそのまま食べている感じ。
スイーツ盛り合わせとか・・・
このほかにもチョコレート5種くらい(食べきれなかったら包んで持たせてくれました(^-^*)とパン3種からのチョイスがありました。ふー!
どれも洗練されたお料理でした。
奄美大島でいただいた猪汁がおいしかった私はもう少し野趣あふれるものでもよかったかもしれません。
小さな鳥類も含む野禽類を、♪猟師が鉄砲で撃ってさ、煮てさ、焼いてさ、喰ってさ・・・って、つくづく残酷なことだと思うけど、罪深い人間の「(命を)いただきます」の原点に近い場所のような気もします。山というフィールドで、おそらく日々そのものが緊迫感あるサバイバルであっただろうこれらの小動物たちの肉はみな、一様に締まっていて(ナイフでもなかなか切れない、切れない!!!)、本当に命そのものをかんじます。
自分の罪深さと強欲さの象徴であるかのような血の色の赤ワインとそれらはよく合いました。ゆっくり3時間以上もかけて女同士のおしゃべりと共に堪能しました。おいしく、楽しかったです。