映画「悪人」

映画「悪人」を観てきました。
ストーリーは、「ほたるの墓」と同じくらいどこにも救いがない、重い内容でした。でも、ムダがなく饒舌じゃないのに訴えてくる、のは映画「フラガール」の監督でもあった李相日監督の得意なところか、と思いました。受け手にバン!と与えて、あとは任せたよ、というような過保護じゃない映像は、わたくしの好みです。家族、絆、人の心、守りたいもの、を考えさせられます。