Aloha Art Week(アロハ・アート・ウィーク) vol.1

今回の渡ハの一番の目的は、「Aloha Art Week」における、砂浜美術館のTシャツひらひらイベントに参加させてもらった自分の作品を観に行くこと。「Kaka`ako Makai Gateway Park/カカアコ・マカイ・ゲートウェイ・パーク(→Google Map)」にて展示された数百枚のTシャツを観に行ってきました。


折りしも風の強い日で、強い日差しと風に負けることなくはためく数百枚のTシャツは壮観でした。

このTシャツがひらひらするイベント「Tシャツアート展」は、高知県幡多郡黒潮町NPO団体「NPO砂浜美術館」が主宰する由緒あるイベントで、今年はなんと第23回、とのこと。わたくしも以前から、手持ちのTシャツデザインの本で知っていました。

それがハワイでも開かれることになり、しかも東日本大震災へのチャリティーTシャツもある、ということで参加させていただいたわたくしROCO、の作品がこちら↓。

タイトルは「Wahine」。ちょっとネイティブな所作をするハワイアン女性を、やっぱりネイティブ感ある描き方で表現したものです。


実は、わたくし個人での参加も同時にしていました。それがこちら↓。

大好きなアメコミタッチでフラドールを描いてみたものです。気楽に描いた感じです。



アーティスティックな作品、また時勢から被災地応援の内容、そして圧倒的な魅力を放つ子供の作品など、実にさまざまなタッチの作品がプリントされたTシャツがたくさんありました。ひとつひとつ、全部見たかったです。チャリティTシャツは、「O」が日の丸になっているバックプリントのアロハTシャツの前面にプリントされました。このTシャツは震災後まもなく、ホノルルのTシャツやさん「Butigroove」が独自に制作されたそうです。
なんと震災の翌日に相当する日のBlogに、もう、このTシャツが掲載されています。すばらしい瞬発力をもった、すばらしいKokuaに、心が打たれました。ありがとうございます。わたしたちは、世界は、助け合わなくてはなりませんね。
こうした現地のすばらしい協力を集めてくださったオアフ島の「Studio Rim Hawaii」さんのがんばりはすばらしいものでした。これだけの協賛を得られたのもひとえにこちらのお力のおかげでしょう。とってもお世話になったスタジオリムのレイコさんと一緒に写真を撮ってもらいましたよ。

青い空、海からの風、強い日差し。ハワイにTシャツは、良く、似合いますね。着て、見て、楽しんで。存分に「Tシャツ」を堪能してきました。