被災地支援を考える

コンビニのレジカウンターで「東日本大震災募金箱」に1円、5円とお釣り銭を入れることも半ば習慣化しました。
世の中では、たくさんの方々が熱心な活動を展開していて、チャリティー商品も多く、いつのまにか貢献できているのかも、と思える機会も多くなりました。

それでも、何か満たされないような感覚を持つことが多くなりました。
・・・なぜだろう、と考えて、何か、ちゃんと、自分が、役に立てている、という感覚がもう少し欲しい、と願っているのではということに行き着きました。

大きな団体に送金しても、それがどう使われたのかまでは、わからない。
とはいえ、皆大変な中、何かしらを削って支援するのだから、あまりおかしな所に未確認で投じるわけにも行きません。
見える支援をしたい、できれば支援先をきちんと確認したい、同時に、報道からだけではなかなかわかりえない「何か」を自分で見て、感じ取りたい。
受け取りようによっては不謹慎かもしれないけれど、そういったことで意識を上げたりしていくのも、長い支援、のためには必要な要素だと考えています。自分が役立っているという実感や、困難の実際を知る、ということ。

そんな思いを抱えていた頃、ちょうど、Facebookでとある記事に出会いました。記事のタイトルは
【大至急】【拡散希望】食材が不足しています
でした。
そうして知りえた、岩手県大船渡市において、毎日「おかず」を被災者に、現在は仮設住宅に届けている民間グループである「さんさんの会」に連絡を取り、取材をさせていただくことにしました。明日8月27日、お邪魔してきます。
訪れた内容については、次のBlogでレポートします。